ナグビブリオ
コレラ菌と同様に都市近辺の河川や沿岸部の海水に生息しています。下水などの汚染がひどいところでは、数か月から1年以上にわたって生き続けることもあります。この菌はコレラ菌の仲間で、コレラ菌のいるところには必ずナグビブリオもいます。
主な症状
潜伏時間は5~12時間で、下痢・腹痛を起こし、水のような便が出ます。
また、嘔吐を伴い、38℃前後まで発熱することもあります。たいていは数日で回復しますが、コレラ様の症状を呈することもあります。
また、嘔吐を伴い、38℃前後まで発熱することもあります。たいていは数日で回復しますが、コレラ様の症状を呈することもあります。
主な原因食品
魚介類・カニ・エビ等の刺身が多く、輸入された魚介類からの感染例もあります。
予防法
1. 生で食べる魚介類は、わずかな時間でも必ず冷蔵庫に入れる(腸炎ビブリオの項参照)。
2. コレラの流行地に旅行する場合は、飲食物や食器の取り扱いに十分に気をつけ、特に現地で出される氷には注意する。
2. コレラの流行地に旅行する場合は、飲食物や食器の取り扱いに十分に気をつけ、特に現地で出される氷には注意する。
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