「食品ロスダイアリー」区民モニター調査の実施結果について

最終更新日:2023年12月11日

「食品ロスダイアリー」区民モニター調査の実施結果について画像1
「食品ロスダイアリー」区民モニター調査の実施結果について画像2

食品ロスダイアリーとは

「手つかずの食品」や「食べ残し」など家庭での食品廃棄の状況を日記形式で記録していくものです。
モニターで利用するアプリは「NPO法人ごみじゃぱん」が開発したものです。
詳細はこちらをご覧ください(食品ロスダイアリーのホームページに移動します)。

モニター調査概要

「買ったことを忘れて、食品の賞味・消費期限が切れていた」
「料理を作りすぎて食べきれずに捨ててしまった」
そんな経験はありませんか?

新宿区では、家庭の中で食品ロスがなぜ、どのくらい発生しているのか実態を把握し、今後の削減対策などに活用するため、調査にご協力いただく区民モニターを募集し、調査を実施いたしました。

【募集期間】
令和5年7月18日~令和5年8月31日

【食品ロス記録期間】
令和5年10月1日~令和5年10月31日

【参加方法】
モニターの対象者には、「食品ロスダイアリー」を利用し、上記期間中、発生した食品ロスの情報を毎日記録していただきます。
記録方法は、「食品ロスダイアリー」のアプリによるオンライン入力または手書きです。

【謝礼】
モニター参加決定者にはクオカード1,000円分を送付済み。
※食品ロスダイアリーに27日分以上記録し、ご提出いただいた方が対象

調査結果

調査については、11月中旬~12月上旬に集計・分析作業が行われました。

今回の調査結果から得られた主な特徴は以下のとおりです。
・直接廃棄される食品は、日持ちしづらい生鮮野菜や生鮮果実などが多い
・食べ残し廃棄となる食品は品目別の重量ではご飯が最も多い
・1ヶ月間の1世帯あたりの食品ロス排出量は約1kg
・世帯ごとの食品ロス排出量に偏りがある
・食品ロスの記録を付けることで、食品ロスの重量が減っていく傾向がある
 
モニター参加者からは、普段からロスを出さない工夫として「買いすぎた場合はすぐに冷凍する」「野菜の下処理を早めに済ませる」などの声が寄せられました。

結果をまとめたレポートを下記のとおり公開いたします。

食品ロス削減についてもっと知りたい方はこちら

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。