HIV・性感染症検査及び相談について

最終更新日:2024年4月1日

HIV・性感染症検査の実施について

    感染していないこと(陰性)を確認するためには、感染が心配される機会があった日から60日以上経過してから検査を受ける必要があります。なお、感染が心配な方は60日以内であっても検査・相談してください。

【 日  程 】 

★令和6年度の検査日程は、こちらをご覧ください。
※ 当日は、お越しになる前に必ずホームページで実施状況をご確認ください。
  英語版日程は、こちらをご覧ください。
★令和6年度より即日検査を年に2回実施いたします。
即日検査については
こちらをご覧ください。


★検査の予約について
  
~検査を受けるには予約が必要です~
【 予約先 】 
新宿区保健所 保健予防課予防係(03-5273-3859)
各検査日の1か月前から受付しています。

【受付時間】
検査日及び結果日とも、時間帯を分けて受付を行います。

(1) 通常検査
  [1]13時30分~14時00分
  [2]14時00分~14時30分
  [3]14時30分~15時00分

(2) イベント検査
  [1]18時00分~18時20分
  [2]18時20分~18時40分

  [3]18時40分~19時00分
※受付時間帯[1]、[2]、[3]については、予約受付時にお伝えします。

開場時間:〔通常検査〕13時00分    〔イベント検査〕17時45分 

※開場前のご来場はご遠慮ください。

【 会  場 】 
新宿区保健所健診会場 
住所:新宿区西新宿7-5-8 新宿都税事務所1階
交通機関JR.京王、小田急線各線 新宿駅西口より徒歩10分
       西武新宿線 西武新宿駅より徒歩5分
       都営大江戸線 新宿西口駅より徒歩5分


【 検査項目 】
〇HIV検査の他、希望される場合は、梅毒・クラミジア・B型肝炎ウイルスの検査も同時に受けられます
HIV・梅毒・B型肝炎ウイルスは血液で、クラミジアは尿で検査をします。
※生理中の女性の場合、クラミジア検査は実施できません。


【 結 果 】
〇検査の結果は1週間後にご本人にのみ口頭でお伝えします。証明書の発行や診断結果の写真撮影、電話回答等はできません。

【 その他 】
〇日本語での対応が難しい外国人の方のために、以下の言語で検査を行っています。
対応言語:英語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語
   (外国語での検査は予約不要。先着10名。検査日に直接健診会場へ)

 【注意事項】
 ・発熱や咳等の風邪症状がある場合、体調がすぐれない場合は検査をお断りすることがあります。
 ・プライバシーに配慮した運営を行いますが、感染症対策のため窓やドアをあけていることがあります。

エイズ(AIDS)とは?

<a name=エイズ(AIDS)とは?画像" />
HIVというウィルスの感染による病気です。体内にHIVウィルスが入る(=感染する)と、数年間の無症状の時期を経て、HIVウィルスの増殖と免疫細胞の破壊が体内で進行し、最終的に日和見感染症や二次性悪性腫瘍を合併する「エイズ(AIDS)」を発病することになります。

Acquired(後天性) Immuno(免疫) Deficiency(不全) Syndrome(症候群)

*エイズは誰でも感染する可能性がある病気です。感染経路は「性行為による感染」「血液感染」「母子感染」です。性行為以外の日常生活によって感染することはありません。

*エイズを治す薬はまだ開発されていませんが、発病を遅らせたり症状を軽くする薬があり、治療しながら働いたり、家庭を築いている人も多くいます。免疫機能が下がらないように医療的対応をする必要があるので、早期発見・早期治療が非常に重要です。

※詳しい内容は、下記の東京都感染症対策課ホームページをご覧ください。
東京都保健医療局ホームページ

性感染症(STI)とは?

<a name=性感染症(STI)とは?画像" />
「性行為により感染する病気」を総称して、「性感染症(STI)」と呼びます。ウィルスや細菌が原因となり、性器から性器へというだけでなく、性器から口腔へ、口腔から性器へも感染しますので、誰にでも感染の危険性があります。

Sexually(性的) Transmitted(伝染する)Infections(感染症)

*性感染症にはどんな病気があるの?
梅毒/性器クラミジア感染症/淋菌感染症/トリコモナス症/尖形コンジローマ/骨盤内性器の炎症/性器ヘルペスウィルス感染症/肝炎(A型・B型)/カンジダ症/軟性下かんそけいリンパ肉芽腫症/毛じらみ症/エイズ  など・・・

*性感染症(STI)に感染しても自覚症状のないことが少なくありません。感染者が気づかずにパートナーにうつしてしまうことも多く、最近では性感染症(STI)の流行が大きな社会問題になっています。

*性感染症(STI)に感染すると、性器・泌尿器などの粘膜に炎症を生じるため、HIVに感染する可能性が数倍~数十倍も高くなります。

*また、感染したまま治療せずに放置すると、男女ともに不妊の原因や、妊娠中の女性では胎児や新生児に悪影響を与える場合もあります。早期発見・早期治療が非常に重要です。

HIV・性感染症に関する相談について

 ご相談は随時受け付けています。

【相談窓口】
 新宿区保健所保健予防課保健相談係(03-5273-3862)
 牛込保健センター (03-3260-6231)
 四谷保健センター(03-3351-5161)
 東新宿保健センター(03-3200-1026)
 落合保健センター(03-3952-7161)  




「東京都新宿東口検査・相談室」では、HIV検査と梅毒検査を実施しています。
詳しい内容はこちらをご覧ください。

その他の検査・相談機関については、以下のリンク先をご覧ください。
「HIV・性感染症に関する検査・相談のための保健所マップ」はこちらから。
「HIV検査相談マップ」はこちらから。

「HIV/AIDS関係機関MAP」を作成しました ~関係機関の方へ~

新宿区保健所保健予防課では、HIV/AIDSの療養支援を行っている関係機関の効果的な連携のため、全ての支援者が共通した基礎情報を持つことで、HIV/AIDS療養支援サービスの向上を図ることを目的として、「HIV/AIDS関係機関MAP」を作成しています。 こちらをご覧ください。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 健康部-保健予防課
予防係:03-5273-3859  FAX:03-5273-3820

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。