新宿区における自殺の現状

最終更新日:2025年5月27日

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令和6年の状況
 
 令和6年の全国の自殺者数は20,320人でした。令和5年に比べ、1,517人減少し、新型コロナウイルス感染症流行以前の水準に戻ってきたといえます。
 新宿区の自殺者数は、平成21年より減少傾向にありましたが、令和2年以降はコロナ禍の影響もあり、増加に転じました。令和6年は73人と令和5年に比べ、18人減少しましたが、依然として高い自殺死亡率となっています。

 自殺の原因や背景として、様々な要因が挙げられますが、その多くは防ぐことのできる社会的な問題とされています。新宿区では、自殺対策基本法・自殺総合対策大綱に基づき、「誰も自殺に追いこまれることのない社会」の実現を目指して、総合的な自殺対策事業を進めていきます。
※自殺死亡率とは、人口10万人あたりの自殺者数を示す。

■自殺のサイン■
1.うつ病の症状(気分が沈む、自責感、仕事の能率が落ちる、不眠が続く)
2.原因不明の身体の不調が長引く、重症の体の病気にかかる
3.飲酒量が増す
4.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
5.職場や家庭でのサポートが得られない
6.本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産)を失う
7.自殺を口にする
8.自殺未遂に及ぶ

参考:厚生労働省「職場における自殺の予防と対応」

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 健康部-健康政策課
健康企画係
電話:03-5273-3024
ファクス番号:03-5273-3876

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