〈令和7年4月配信〉お近くの災害時給水ステーション(給水拠点)等の場所を確認しておきましょう

最終更新日:2025年4月1日

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 首都直下地震(多摩東部直下地震)がマグニチュード7.3で発生した場合、新宿区内では、約9割以上が震度6弱の揺れになると想定されており、上水道施設には最大で18.1%の被害が想定されています。
 災害時における飲料水・生活用水の確保のため、東京都および新宿区ではさまざまな取り組みを行っています。
 自分の身は自分で守る「自助」が大切です。災害時の不足する事態に備え、事前にそれぞれの場所を確認しておきましょう。

災害時給水ステーション(給水拠点)

 東京都水道局では、お住まいからおおむね半径2kmの距離内に1か所を基準として、都内に200か所以上の災害時給水ステーション(給水拠点)を整備しています。
 災害時、「災害時給水ステーション」では、区民の皆様へ“成人が1日に必要な飲料水の量である3リットル”を目安に給水を行います。
 お近くの災害時給水ステーションの場所を確認しておきましょう。

● 区内の災害時給水ステーション
施設 名称 所在地 確保水量
給水所 淀橋給水所 新宿区西新宿2-10-1 24,000m3
応急給水槽 鶴巻南公園 新宿区早稲田鶴巻町507 1,500m3
百人町ふれあい公園 新宿区百人町3-28 1,500m3

※成人が1日に必要とする水(3リットル)で計算すると、淀橋給水所(24,000m3)は、8,000,000人の1日分が、各応急給水槽(1,500m3)は、500,000人の1日分が確保されていることになります。
災害時給水ステーション(給水拠点)画像応急給水槽(鶴巻南公園)
応急給水槽(百人町ふれあい公園)

避難所

 区内には51か所の避難所(区立小中学校等)があり、避難所では主に受水槽から給水を行います。
 また、受水槽からの給水を補完するため、避難所応急給水栓(※)および避難所付近にあらかじめ指定した消火栓を用いた給水作業を行います。
 避難所では、避難所内の避難者だけでなく、在宅避難者への物資等の供給の役割を担っています。区内の避難所は、こちらから確認することができます。

(※)応急給水栓は、災害時に生じる広域濁水を解消するための排水作業を、安全かつ効率的に実施するために設置するものです。また、資機材等を用いて給水作業を実施することができます。応急給水栓は、避難所全51か所のうち、45か所の敷地内に整備されています。
 

災害時協力井戸

 区では、災害時に備えて、区有井戸の維持管理および民間との協定を締結するなど、生活用水および消防水利の確保に努めています。
 区内の井戸所在地等については、こちらをご確認ください。

その他

 災害時給水ステーションおよび避難所で給水を受ける際は、水を入れる清潔な容器(給水袋等)をご用意ください。
 区の防災用品あっせん事業(こちら)から購入することもできます。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総務部-危機管理課
地域防災係
電話:03-5273-3874
FAX:03-3209-4069

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