【令和6年3月配信】家具類の転倒・落下・移動防止対策をしましょう!
最終更新日:2024年3月1日
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発生が懸念されている首都直下地震。最新の東京都の被害想定では、区内のほとんどで震度6弱の揺れとなることが想定されています。
震度6弱の揺れは、人が立っていることができず、固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものも多いといわれています。特にビルやマンションの高層階では、長周期地震動によるゆっくりとした長い揺れが続く可能性があり、家具の転倒・落下・移動による被害が多くなることが想定されます。
震度6弱の揺れは、人が立っていることができず、固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものも多いといわれています。特にビルやマンションの高層階では、長周期地震動によるゆっくりとした長い揺れが続く可能性があり、家具の転倒・落下・移動による被害が多くなることが想定されます。
過去の地震の事例
地震が発生すると、マンションの室内では、家具が倒れるなどさまざまな被害が発生します。
阪神淡路大震災の負傷者、約43,800人の多くは、家具や倒壊家屋の下敷きによるものといわれています。
また、東日本大震災では、長周期地震動によりマンション高層階の家具類の転倒・落下・移動が多数発生しました。
被害防止対策
こうした被害を未然に防ぐためには、日頃から家具の転倒・落下・移動防止を行っておく必要があります。
収納はなるべくクローゼットなどを使用し、生活空間に置かないように整理しましょう。
また、避難通路、出入口周辺に転倒・落下・移動しやすい家具類を置くと、避難経路を塞いだり、つまずいて怪我をしたり、避難の妨げとなったりする危険があるため、避難経路や出入口付近に家具を置かないようにしましょう。
震災に備え、家具類の下敷きにならないように、部屋のレイアウトを見直してみましょう。
収納はなるべくクローゼットなどを使用し、生活空間に置かないように整理しましょう。
また、避難通路、出入口周辺に転倒・落下・移動しやすい家具類を置くと、避難経路を塞いだり、つまずいて怪我をしたり、避難の妨げとなったりする危険があるため、避難経路や出入口付近に家具を置かないようにしましょう。
震災に備え、家具類の下敷きにならないように、部屋のレイアウトを見直してみましょう。
家具転倒防止器具の設置
家具の種類や設置状況により、家具転倒防止対策に効果がでない場合もあります。
次の要領を参考に設置場所に適した家具の転倒防止器具を取り付けましょう。

新宿区の家具転倒防止器具取付け事業
新宿区では、専門業者をご自宅に派遣し、設置場所に適した器具や取り付け方法を相談・調査した上で、無料で器具の取り付けを行っています。器具の取り付け方法が適切でないと、転倒防止の十分な効果が発揮できません。ぜひ区の支援事業をぜひご活用ください。
〈区HP〉http://www.city.shinjuku.lg.jp/anzen/kikikanri01_001018.html
〈区HP〉http://www.city.shinjuku.lg.jp/anzen/kikikanri01_001018.html
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