金属・陶器・ガラスごみの処理の流れ

最終更新日:2015年4月1日

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  1  新宿区民の役割

  新宿区民のみまさまには家庭から出るごみから、金属・陶器・ガラスごみを正しく分別して出すという役割があります。(金属・陶器・ガラスごみの出し方については、こちらをご参照ください。)

  2  新宿区の役割

  新宿区には、区民のみなさまが分別して出した金属・陶器・ガラスごみを収集し、運搬するという役割があります。

新宿中継所  また、新宿区から不燃ごみ処理センターまでは約25kmあり、多くの収集車両をつかって不燃ごみ処理センターまで運搬すると効率が非常に悪いため、新宿中継・資源センターという施設(平成27年4月1日に「新宿中継所」から施設名称を変更)で金属・陶器・ガラスごみを圧縮して、小型清掃車約9台分のごみを1台の大型コンテナに積み替えるという処理を行っています。新宿中継・資源センターの詳細については、こちらをご参照ください。

  3  東京二十三区清掃一部事務組合の役割

  東京二十三区清掃一部事務組合(以下、一部事務組合)とは、新宿区をはじめとする特別区の「ごみの中間処理」や「ごみ処理施設の管理運営」等を行っている組織です。

中防不燃ごみ処理センター  金属・陶器・ガラスごみは、二か所の不燃ごみ処理センターで処理します。二か所の内の一つが、この中防不燃ごみ処理センターです。
  もう一つの不燃ごみ処理センターが、この京浜島不燃ごみ処理センターです。京浜島不燃ごみ処理センター
受入ヤードへの搬入  新宿中継・資源センターで圧縮し積み替えた金属・陶器・ガラスごみは、不燃ごみ処理センターの受入ヤードへ搬入されます。
  収集車によって受入ヤードに搬入された金属・陶器・ガラスごみは、写真のように供給コンベアに投下されます。供給コンベアは金属・陶器・ガラスごみを破砕機まで送る役割を担っています。ごみに含まれる危険物は、監視員によって取り除かれます。供給コンベアへ投下される金属・陶器・ガラスごみ
回転式破砕機の内部  回転式破砕機です。高速回転するハンマーで、金属・陶器・ガラスごみを一辺の長さ15㎝以下に破砕します。
  金属・陶器・ガラスごみの中のアルミニウムを磁石の力で飛ばして選別します。(この工程の少し前の工程では、磁選機という磁石と永久磁石を組み合わせた機械で、鉄を吸着して取り除きます。)アルミ貯留ヤード


(ごみ処理の流れの詳細については、東京二十三区清掃一部事務組合のホームページをご参照ください。)

  4  東京都の役割

新海面処分場  新宿区民のみなさまが分別して出し、新宿区による収集及び新宿中継・資源センターでの圧縮を経て、一部事務組合により中間処理をされた金属・陶器・ガラスごみは、最終的に東京都によって「中央防波堤・新海面処分場」に埋め立てられます。

  中央防波堤埋立処分場の詳細については、こちらをご参照ください。

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