駐輪場の附置義務制度の見直し素案に関するパブリック・コメントの実施結果について

　区では、放置自転車対策として、新宿区自転車等の適正利用の推進及び自転車等駐輪場の整備に関する条例（以下「条例」という。）により、商業施設等の駐輪需要を生じさせている施設の設置者に対し、駐輪場の設置を義務付ける制度（以下「附置義務制度」という。）を設けています。
　しかし、附置義務制度によって設けられた駐輪場が有効に機能していない状況や対象外の共同住宅等の前に放置自転車が見られる等の課題があったことから、本制度について、より区の実態に適合した制度とするため、令和6年度に実態調査を実施し、新宿区自転車等駐輪対策協議会での議論を経て、整備台数の規模や対象施設等の見直し素案をとりまとめ、制度の見直しに必要となる条例の改正手続きを行うにあたり、パブリック・コメントを実施しました。
　この度、いただいたご意見等に対する区の考え方をまとめましたので、お知らせします。
　本パブリック・コメントの実施結果を踏まえ、今後、条例の改正を進めていきます。