2 統廃合によってより良い教育環境の実現を

最終更新日:2012年4月1日

2 統廃合によってより良い教育環境の実現を

戸塚・大久保地区の中学校は前述のとおり、施設の老朽化が進み、施設の改善が喫緊の課題になっています。戸塚・大久保地区中学校の適正配置は、戸塚第一、東戸山、大久保、戸山の4校の歴史を閉じて、新しい中学校を2校開校するものです。

学校の統廃合は、現在通学している生徒はもちろん、今後入学する生徒や地域の皆様にとって重大な問題であることは十分理解しております。

しかし、 1. 生徒数の減少傾向、 2. 小規模校の学校教育への影響、 3. 学校施設の現状、 4. 単独校での建替えの問題点等、さまざまな視点から検討すると、できるだけ早い機会に、校舎の建替えを含めた統廃合により、より良い教育環境を実現することが必要であると考えています。

統合新校の校舎建設にあたっては、今後の教育内容や教育方法の変化に対応できるような、多機能学習空間の確保をはかり、また普通教室の空調化等、生徒たちの生活空間として快適で豊かな施設を整備し、さらには地域の皆様の生涯学習活動や、まちづくりの核として幅広く活用できる施設となるように、皆様のご意見・ご要望をうかがいながら進めて行きたいと考えています。

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