耳朶穿刺時の微量採血のための穿刺器具の取扱について（注意喚起及び周知依頼）（平成22年3月12日）

　今般、穿刺器具を用いた耳朶からの微量採血時に、穿刺針が耳朶を貫通し、耳朶を支えていた医療従事者の指を穿刺するという事例が報告されております。このような指刺し事故が起こりますと、患者・医療従事者間での血液を介した感染のおそれがあります。医療安全対策に万全を期すため、当該器具の使用については別紙「耳朶穿刺時等の微量採血のための穿刺器具の取扱いについて（注意喚起及び周知依頼）」（平成22年3月1日付け医政指発0301第1号・薬食安発0301第7号厚生労働省医政局指導課長・医薬食品局安全対策課長通知）を参考にし、安全確保の徹底を図られますようお願いします。