西戸山公園を彩る約70匹のこいのぼり

　端午の節句に先がけ、区立西戸山公園（百人町4－1）に約70匹のこいのぼりが飾られ、地域の方を楽しませている。
　これは、マンション住まいなどでこいのぼりを飾ることができない家庭が多いことから、地元の百人町三丁目町会、高齢者クラブ「百三喜楽会」が地域に呼び掛けて始まったもの。家庭で使わなくなったこいのぼりを集めて西戸山公園に飾るようになり、新型コロナの影響で中止した年もあったが今年で11回目になる。

　昨日4月25日は、近所の西戸山幼稚園、しんえい子ども園もくもく、新栄保育園、百人町保育園、高田馬場第二保育園、にじいろ保育園高田馬場東、オルト保育園、にじいろ保育園高田馬場南、大久保第一保育園、大久保わかくさ子ども園、イコパ・キッズの園児220人超が集まる中、区の防犯マスコットキャラクター「新宿シンちゃん」が登場。園児たちは「こいのぼりの歌」を合唱したり、「新宿シンちゃん」とじゃんけんをするなど元気いっぱいに楽しみ、最後は「新宿シンちゃん」との写真撮影も行った。
　こいのぼりは、5月11日（土）まで飾られる予定。
　また、近くの区立高田馬場公園（高田馬場4－22）でも、明日27日（土）から「高田馬場南親睦会」の呼び掛けで5月6日（休）まで約90匹のこいのぼりが飾られる。