歌舞伎町の稲荷鬼王神社でさくら草の展示を開催

新宿区役所近くの稲荷鬼王神社（歌舞伎町2-17-5）で、さくら草の展示を4月30日(火)まで開催している。

同神社では毎年、鎮花祭（はなしずめのまつり）に合わせて、社務所の屋上で育てた鉢植えのさくら草を、見頃を迎えたものから順番に境内に展示している。展示は4月18日から行われ、紫色や桃色の鮮やかなさくら草が訪れる参拝者の目を楽しませている。
また、鎮花祭に合わせて、昭和の戦前・終戦直後の映画雑誌を同神社常設野外展示場で展示している。
宮司の大久保直倫（なおとも）さんは「新宿という土地に昔から根付いている、映画の文化に思いを馳せてもらいたい」と展示に込める想いを語った。
昭和の戦前・終戦直後の映画雑誌の展示は5月6日（月・休）まで。
さくら草・映画雑誌の展示は、いずれも観覧無料。