悪質売掛被害防止キャンペーンを実施しました

今日19日、新宿区（区長：吉住健一）は歌舞伎町で、悪質売掛被害防止キャンペーンを実施した。主催は新宿区、歌舞伎町商店街振興組合、一般社団法人青少年を守る父母の連絡協議会、新宿警察署。
歌舞伎町では、ホストクラブによる高額請求事件が多発し、その借金返済のため、違法な性風俗による収入を得る人が増加しているほか、借金を抱えた本人の家族への返済請求等も発生している。
同キャンペーンは、こうした高額売掛による被害防止を呼び掛けるもので、区は関係団体と連携して対応し、歌舞伎町地区における安全・安心なまちづくりを進めていくために実施したもの。
当日は、区と関係団体が歌舞伎町でパレードを実施。出発式で吉住健一区長は「自分では支払えない高額な請求をするホストクラブへは行かないこと、高額な債務で困っている方は行政や支援団体に相談してほしい」とあいさつし、一般社団法人青少年を守る父母の連絡協議会の玄秀盛代表は「高額な請求をするホストクラブ等には立ち寄らず、明るいうちに帰ってほしい」と被害防止に向けた思いを語った。パレードでは約80名が「STOP!悪質売掛被害」の横断幕を掲げて歌舞伎町のセントラルロードを歩き、被害防止を呼び掛けた。

【キャンペーン概要】
1　日時
12月19日（火）
午後4時15分～午後4時30分　パレード
午後4時30分～午後5時00分　チラシ・啓蒙グッズの配布

2　参加者
新宿区、歌舞伎町商店街振興組合、一般社団法人青少年を守る父母の連絡協議会、一般社団法人歌舞伎町タウン・マネージメント、新宿警察署、東京都

3　パレードのコース　
新宿東宝ビル横（西側）～セントラルロード（靖国通りとの交差点まで）
※出発式は東京都健康プラザ ハイジア（歌舞伎町2－44－1）で実施