3R推進キャンペーンイベント「自分ごとからみんなごと～新宿から創る地球の未来～」を開催

　今日21日、新宿区3R推進協議会(座長：﨑田裕子)は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進キャンペーンイベント「自分ごとからみんなごと～新宿から創る地球の未来～」を新宿駅西口広場イベントコーナーで開催した。
　新宿区3R推進協議会は、区内小売店等の事業者（スーパー・コンビニエンスストア・デパート等）・区民団体・区で構成し、3Rの推進活動に取り組んでいる。同イベントは、毎年10月の「3R推進月間」に合わせて、3Rの普及啓発と、新宿区が「エコなくらし」を推進するまちであることを広く発信することを目的に開催し、今回は16のブースが出展した。

　オープニングセレモニーで﨑田座長が、「3Rを推進するには一人一人の行いが重要です。本日は、3Rを楽しんで行うきっかけにしていきましょう」と呼びかけて、イベントが開幕。

　会場では、区内小・中学生の「ごみ減量絵画」「環境絵画」「環境日記」作品の展示、エコスポンジやブランケットなど環境にやさしい景品がもらえるスタンプラリーなど多彩なプログラムを実施し、子どもから大人まで楽しみながら3Rを学んでいた。
　ステージでは、プラスチック削減をテーマに企業や区の取り組みを紹介する「もったいないトーク」を実施。株式会社エフピコのトレーのリサイクルに関する取り組みが紹介され、﨑田座長は「資源循環を最大化するには、一人でも多くの方の協力が不可欠です。プラスチックは使ったらきちんとリサイクルを」と呼びかけた。

　そのほか、フードドライブコーナーが設けられ、家庭で使い切ることができない未利用食品の提供を来場者に呼びかけた。集まった食品は、地域の子ども食堂や福祉団体等を通して、必要な人々に提供される。