新宿区最大の区民まつり ふれあいフェスタ2023を開催

今日15日（日）、「ふれあいフェスタ2023」が、都立戸山公園（大久保地区）と新宿スポーツセンター（大久保3―5―1）で4年ぶりに開催された。主催は新宿区（区長：吉住健一）と大新宿区まつり実行委員会。

「ふれあいフェスタ」は、10月1日から区内各地で開催中の「大新宿区まつり」のメインイベントの1つで、文化・世代を超えた触れ合いができる区民まつり。今年も官公庁・NPO・区民団体など約80団体が参加し、さまざまな催しが開催された。

午前10時、吉住区長が、「新宿の多彩な魅力を感じながら、秋の一日を楽しんでください。」とあいさつし、同フェスタが開幕。
メインステージの「やくどうのステージ」には、友好提携都市・伊那市から「羽広獅子舞保存会」が登場。伊那市羽広地区に古くから伝わる、雄・雌二頭の獅子による5つの舞を披露して注目を集めた。また、区の登録無形民俗文化財「鉄砲組百人隊行列」を伝承している江戸幕府鉄炮組百人隊保存会は火縄銃を試射。会場に響き渡る大きな轟音に、来場者は感嘆の声と盛大な拍手を送っていた。

会場では、雨天の影響で一部の催しが中止となったが、イタリア料理やベトナム料理などの世界の本場の料理を楽しめる「世界のグルメツアー」や、謎や暗号をもとに宝を探し出す「謎解き宝探し」、カーリングの陸上版「ユニカール講習会」、長野県伊那市と福島の特産品販売等を実施したほか、「ミニSL」など子どもが楽しめるアトラクションも開催し、子どもからお年寄りまで多くの方々がお祭りを楽しんでいた。
まさにさまざまなふれあいが生まれた1日となった。