新宿歴史博物館特別展 「生誕120年記念 林芙美子展 ―旅人で 詩人で 傑作書きで―」

新宿歴史博物館（四谷三栄町12-16）では、9月24日（日）から11月26日（日）まで、特別展「生誕120年記念 林芙美子展 ―旅人で 詩人で 傑作書きで―」を開催する。
昭和5年から亡くなるまでの20年間を落合で暮らした新宿ゆかりの作家・林芙美子の生誕120年を記念する展示会。友人で作家の井伏鱒二(いぶせますじ)がパリ滞在中の芙美子へ送った書簡の一節「心をシャンとして、旅人で、詩人で、傑作書きで、けなげに日本にお帰り下さい」から、「旅人・詩人・傑作書き」をキーワードとし、多面的な視点から作家としての実像に迫る。
本展では、明治・大正・昭和の激動期をたくましく駆け抜けた芙美子の旅と詩と作品を、芙美子が紡いだ言葉や、残された数々の貴重な資料、そしてふるさと落合での暮らしを通して紹介する。

■新宿歴史博物館特別展
「生誕120年記念 林芙美子展 ―旅人で 詩人で 傑作書きで―」概要
【日時】9月24日（日）～11月26日（日）午前9時30分～午後5時30分（入館は午後5時まで）
※9月25日（月）、10月10日（火）・23日（月）、11月13日（月）は休館
【会場】新宿歴史博物館（四谷三栄町12-16）
【料金】一般　300円（常設展とのセット券は500円）／中学生以下　無料
【主催】新宿未来創造財団 新宿歴史博物館
【共催】新宿区、新宿区教育委員会
【後援】尾道市、北九州市立文学館