国立感染症研究センター病院 国際感染症センター長大曲貴夫先生が登壇 新宿区民医療公開講座新型コロナウイルス感染症の現状と今後の対応」を開催

最終更新日:2023年5月27日

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今日27日、新宿区(区長:吉住健一)は、国立感染症研究センター病院 国際感染症センター長の大曲貴夫(おおまがり のりお)先生をお招きし、「新型コロナウイルス感染症の現状と今後の対応」をテーマに、新宿区民医療公開講座を四谷区民ホール(内藤町87)で開催した。

新宿区民医療公開講座は、区民の健康づくりに対する意識を高めることを目的に新宿区医師会と区の共催事業として実施しているもので、新型コロナウイルス感染症の影響で約4年ぶりの開催となった。

開会のあいさつでは、吉住健一新宿区長が「ワクチン接種や適切な相談対応・感染対策等を実施していきながら、地域の社会経済活動の本格的な正常化に向けた取り組みを一層進めていきたい」とコメント。

講演では感染症の第一人者である大曲先生が登壇し、5月8日から感染法上の分類が5類に引き下げられたことを踏まえ、東京都の「新型コロナウイルス感染症対策審議会」や「モニタリング会議」での議論に触れながら、新型コロナウイルスの現状と今後の医療と社会、重症化リスクの変化、感染症予防の重要性と予防対策などについて参加者にわかりやすく解説した。

会場には高齢者を中心に100名を超える方が来場し、大曲先生の話に耳を傾けた。参加者の一人は、「初めて聞く内容が多く、とても勉強になった。夏と冬にまた流行するかもしれないという事なので、しっかり備えていきたい」と話してくれた。

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新宿区 健康部-健康政策課
問合せ:健康政策課健康企画係 電話03-5273-3024

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