聖徳記念絵画館前で消防と合同の水防訓練を実施

最終更新日:2023年5月27日

消防隊が負傷者を搬送する訓練を行っている様子
新宿区職員が土のうを運搬する様子
消防職員と消防団員が土のうを積み上げる様子
新宿区長があいさつする様子
今日27日、新宿区(区長:吉住健一)と区内消防署との合同水防訓練が、聖徳記念絵画館(霞ヶ丘町1-1)前で行われた。主催は牛込・四谷・新宿消防署と新宿区。

近年、台風や局地的な集中豪雨による風水害が全国各地で発生している。今月上旬においても、兵庫県で川の堤防が決壊し、住宅に被害が発生した。

この訓練は、都市型の水害の軽減を図るために、消防署・消防団・新宿区・防災関係機関が連携し、実災害を想定して実施するもの。今回は、線状降水帯による局地的豪雨により神田川が増水し、氾濫危険が発生すると共に、排水能力を超えた雨水がマンホールから噴出して低地に流入し、地下や住宅が浸水する等の状況を想定して、各種水防工法、排水活動、救出救助訓練が行われた。

訓練に参加した吉住区長は「水害は、どの地域でも発生する可能性がありますので、本日のような訓練を通して関係防災機関が強固に連携し、迅速に対処できる態勢を作っていく事が重要です。今後も、新宿区は関係各防災機関との連携を密にして、区民の皆様の安全・安心を守ってまいります。」とあいさつした。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総務部-危機管理課
地域防災係 電話:03-5273-3874

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。