「新宿 春の楽しいジャズ祭り」4年ぶりに開催
最終更新日:2023年5月13日
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今日、「新宿春の楽しいジャズ祭り」が開催され、会場である新宿文化センター(新宿6-14-1)がジャズ一色に染まった。
この催しは、新宿未来創造財団と「新宿春の楽しいジャズ祭り」実行委員会が主催し、新宿区が後援するもの。16回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となった。
「新宿春の楽しいジャズ祭り」実行委員会は、新宿3丁目に本部をおくジャズバンド出身者が構成するアマチュア団体。毎年秋には新宿3丁目近辺の飲食店を会場にしたジャズフェスティバルを開催している。
新宿文化センター内にある大ホールをはじめ会議室、リハーサル室、ロビーなど、計13会場を設置。会場には、トラディショナルなジャズを聴くことのできる「デキシーランドホール」や、プロの演奏にのせてアマチュアがヴォーカルを披露する「ローズルーム(ヴォーカルの館)」などさまざまな名前がつけられ、多様なジャンルのジャズライブが訪れたジャズファンの耳を楽しませた。
実行委員会によると参加団体数は129。ジャズやゴズペルなど各ジャンルで腕を競い合い、会場を大いに盛り上げた。また「新宿区吹奏楽団」や、「新宿西戸山中学校 吹奏楽部」などのサークルが日頃の練習の成果を披露した。
来館した吉住区長は「ジャズの演奏はジャム・セッションを通じて音楽の融合の中で進化を遂げました。私も様々な文化が融合するまち・新宿を発信する催しとして、このジャズ祭りを全力で応援してまいります」とあいさつし、新宿の音楽文化であるジャズについて熱く語った。
当日は新宿区民を中心に他県からも多くの観客が来場し、新宿発の陽気なジャズの演奏を満喫した。
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