家族そろって芸術体験！「芸術体験ひろば」を開催

今日5日、芸能花伝舎（西新宿6－12－30）で、さまざまな芸能の鑑賞や体験ができる催し「芸術体験ひろば」が開催された。主催は芸能花伝舎、新宿区ほか。
芸能花伝舎は、区と日本芸能実演家団体協議会（芸団協）が締結した文化芸術の振興に関する協定に基づき、旧区立淀橋第三小学校の校舎を活用して開設した施設。芸団協が運営し、芸術文化発信拠点として舞台の稽古や撮影などで利用されている。

「芸術体験ひろば」は、芸術体験を気軽に体験できる催しとして、平成17年から開催している。高層ビル群を背景にこいのぼりが元気よく泳ぐ姿は毎年恒例となっており、訪れる人たちの目を楽しませている。4年ぶりの開催となった今年は、区内外から多くの家族連れが訪れ、紙切り・バレエ・和楽器演奏などの体験プログラムや、演劇・人形劇・マジックショーなどの鑑賞プログラムを楽しんだ。

三味線やお箏の体験では、普段はあまり触れる機会がない和楽器を前に、真剣な表情で音を出そうとする子どもの姿がみられた。
また、体育館で行われたマジックショーでは、ステージマジックなどが披露され、親子で会場は満席となっていた。
家族連れの来場者は、「天気も良くてよかった」と、楽しんで過ごしていた。

体験や鑑賞プログラムだけではなく、地元町会による模擬店の出店もあり、来場した家族連れと地域の方々が触れ合う姿も見られ、多くの来場者がゴールデンウィークのひとときをのんびりと過ごしていた。