区内金融機関と「新宿区中小企業支援ネットワーク会議協定」を締結

新宿区（区長：吉住健一）と区内に本支店のある6つの金融機関は4月10日、「新宿区中小企業支援ネットワーク会議協定」締結式を区役所本庁舎（歌舞伎町1-4-1）で開催した。

6つの金融機関は西京信用金庫（理事長：北村啓介）、東京三協信用金庫（理事長：中島久喜）、第一勧業信用組合（理事長：野村勉）、東京厚生信用組合（理事長：田代智彦）株式会社商工組合中央金庫新宿支店（支店長：髙原清志）、株式会社日本政策金融公庫新宿支店（支店長兼国民生活事業統轄：篠田直喜）で構成される。

この協定は、区と金融機関という従来にない枠組みにより、区内中小企業者の活性化及び地域経済の発展を図ることを目的に締結された。
本協定に基づき、区内中小企業者の創業や経営安定、事業承継など各段階に応じた支援のあり方を検討し、中小企業者の課題解決に向けて一丸となって取り組んでいく。

締結式で吉住区長は「日頃中小企業者の方々をサポートしている金融機関の皆さまと連携していくことで、区内中小企業者の活性化につなげていきたいとコメントし」、各金融機関の理事長・支店長は「新宿区と連携することで、中小企業者とのつながりをより強くしていきたい」と区と金融機関の相互連携への意欲を述べた。