26日(日)まで「染の小道」を開催

最終更新日:2023年2月24日

26日(日)まで「染の小道」を開催小写真1
26日(日)まで「染の小道」を開催小写真2
26日(日)まで「染の小道」を開催小写真3
 今日24日(金)から、中井駅周辺のまち全体を染め物のギャラリーに見立て、妙正寺川や商店街を色鮮やかな反物やのれんで飾るイベント「染の小道」が始まった。主催は「染の小道」実行委員会。新宿区染色協議会、中井商友会、中井商工会と新宿区が共催している。前回は規模を縮小して開催したが、今回はコロナ禍前の通常開催により近い形態で開催している。

江戸時代、神田や浅草で発達した染色業。大正時代以降、都市開発が進む中、清流を求めた職人たちは神田川上流へと移り、早稲田・高田馬場・落合周辺に工房を設立した。区内には、現在も多くの染色に関わる工房があり、江戸の伝統を受け継いだ技術や文化が息づいている。
今回で14回目を迎える「染の小道」は、落合・中井地域を「染めのまち」としてPRしようと、染色業関係者のほか、商店街や地域の子どもたち、大学生などが主体となってイベントを盛り上げ、地域の活性化につながっている。
中井駅周辺の妙正寺川には、約300mにわたって反物を架け渡す「川のギャラリー」が登場。色とりどりの江戸更紗や小紋染めなどの反物や、落合・中井地域の小学校・保育園の子どもたち、地域の方々がさまざまな絵柄を染めた「百人染め」の反物も掛けられた。「染の小道」を訪れた人に加え、道行く人も足を止め、川面を彩る色鮮やかな反物をカメラで撮るなどしていた。
また、「道のギャラリー」では、中井駅周辺の96店舗に、染色作家や学生が制作したのれんが飾られ、まちを華やかに彩っていた。

■「染の小道」イベント概要
【日程】2月26日(日)まで
【会場】西武新宿線・都営大江戸線中井駅周辺、妙正寺川の寺斉橋・大正橋付近
※雨天の場合、「川のギャラリー」は一部のみの実施。

本ページに関するお問い合わせ

問合せ:「染の小道」実行委員会 電話070-8955-7391(2月26日(日)まで)
    メールアドレス info@somenokomichi.com
    ホームページURL http://www.somenokomichi.com/

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。