「ごみゼロデー」
高田馬場駅・新宿駅周辺で一斉道路美化清掃を実施

今日30日(月)、新宿区（区長：吉住健一）は「新宿区一斉道路美化清掃」の一環として、美化推進重点地区に指定している高田馬場駅・新宿駅周辺地区で清掃活動と地域美化に向けた街頭キャンペーンを実施した。

今年で22年目を迎えるこの取り組みは、日ごろから清掃活動に取り組む商店会や町会等と協力して実施している。令和元年5月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していたが、感染状況の収まりや商店会や町会等の気運の高まりを受け、3年ぶりに実施の運びとなり、218名が参加した。
高田馬場駅周辺では午前10時から5班に分かれて清掃活動を実施。
駅前ロータリーではキャンペーン活動を行い、来街者にポケットティッシュを配り、路上喫煙禁止やごみのポイ捨て禁止を呼びかけた。
新宿駅周辺では午後3時から東口・西口に分かれて清掃活動を行った。東口では、吉住区長が「きれいな街は、すがすがしい気持ちになるだけではなく、安全安心な街へとつながります。この事業を通じて区民、来街者の皆様に街をきれいにご利用いただくという意識をさらに高めていければと思います。」とあいさつ。参加者に声を掛けながら清掃活動を行った。
区では今後も、「きれいなまち新宿」の実現と暮らしやすさ一番のまちを目指し、新型コロナウイルスの感染状況の推移に留意しながら、歌舞伎町周辺を清掃する「歌舞伎町クリーン作戦」や「新宿年末クリーン大作戦」を実施するほか、美化推進重点地区では今回の「ごみゼロデー」を含め、路上喫煙禁止・まち美化キャンペーンを実施し、美化の輪をより一層広げていく。