区立図書館を使った調べる学習コンクール 地域コンクール表彰式を開催

7日、新宿区教育委員会（教育長：酒井敏男）は、「新宿区立図書館を使った調べる学習コンクール」の地域コンクール表彰式を角筈区民ホール（新宿区西新宿4-33-7）で開催した。主催は新宿区教育委員会と新宿区立図書館。
「新宿区立図書館を使った調べる学習コンクール」は、区内の学校に通う子どもたちが、区立図書館の資料やレファレンス（調べもの相談）を利用して、自ら設定したテーマを研究し、作品にまとめるというもの。
昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響がある中での作品募集となったが、今年度は学校の臨時休校や区立図書館の休館はなく、小学生から高校生まで、昨年度を超える1,937点の作品提出があった。この中から、メディア界や出版界などで活躍されている5人の外部審査員により今回表彰する「館長賞」19点と「優秀賞」10点が選ばれた。
作品の審査にあたった各委員からは、「年々、作品の質が向上しており、すばらしい作品が集まった。」、「地域の事をよく調べており、作品から新宿区の魅力に改めて気付かされた。」などの感想が聞かれた。
なお、上記29点の作品は、「第25回図書館を使った調べる学習全国コンクール」（主催:図書館振興財団）に、新宿区の代表作品として出品し、令和4年1月12日（水曜）に全国コンクールの入賞者が発表される。