第3回新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会を開催

昨日19日、新宿区（区長：吉住健一）は、区と事業者で構成する「第3回新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会」を新宿文化センター（新宿6―14―1）で開催した。

今回の連絡会では、冬場の感染症対策に向けた飲食店への普及啓発を目的に、講演会と感染症対策講習会を実施。

　連絡会には、歌舞伎町商店街振興組合（理事長：片桐基次）、歌舞伎町タウン・マネージメント（代表：杉山元茂）、歌舞伎町二丁目町会（副会長：林裕照）新宿社交料理飲食業連合会（会長：根本二郎）、日本水商売協会（代表理事：甲賀香織）、グループダンディ（ＣＯＯ：巻田たかゆき）Smappa!Group（会長：手塚マキ）など飲食店事業者が出席し、新宿区議会（議長：吉住はるお）、新宿区医師会（会長：平澤精一）から挨拶があった。

講演会では、「新宿区新型コロナウイルス感染症対策アドバイザー」として専門的な助言・指導等をいただいている、砂川富正氏（国立感染症研究所感染症疫学センター 第二室長）から、歌舞伎町での調査結果に基づく新型コロナウイルス感染症対策などについて説明があり、店舗の特徴に応じて感染症対策を行うことの重要性や店舗の来客者の協力が不可欠であることを強調した。

　感染症対策講習会では、新宿区保健所長から、マスク着用や手指消毒などの感染前の予防策、ＰＣＲ検査の流れや療養期間などの感染した場合の対応について説明があった。

今回の連絡会では、区と事業者等は、引き続き連携・協力して感染拡大防止対策に取り組んでいくことを確認した。