第1回新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会を開催

昨日18日、新宿区（区長：吉住健一）は、「第1回新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会」を開催した。
連絡会では、区と繁華街の事業者等が、繁華街における新型コロナウイルス感染拡大防止対策を推進するために、課題の共有を図りながら、感染時対応マニュアルの策定や疫学調査などを感染症対策に官民一体となって取り組むことを目指す。
連絡会には、歌舞伎町商店街振興組合（理事長：片桐基次）、歌舞伎町タウン・マネージメント（代表：杉山元茂）、新宿社交料理飲食業連合会（会長：根本二郎）、日本水商売協会（代表理事：甲賀香織）、Smappa!Group（会長：手塚マキ）など地元商店街や飲食店事業者が参加し、繁華街での感染拡大防止対策や感染者数の推移等について情報共有を行うとともに意見交換を行った。

区長は冒頭で、「まちの活気を取り戻すため、一日も早く安全なまちとなるよう、感染拡大防止対策の取り組みを強く推進していきたい」と繁華街での感染拡大防止対策に向けた抱負を述べた。
意見交換では、「歌舞伎町の取り組み姿勢を見せて、お客様を戻していきたい」「新宿区が先駆けて取り組んでいることを示し、他の繁華街も同じ流れになると良い」など、繁華街の事業者等から取り組みに対する思いが発せられた。
今後、区と繁華街の事業者等は、感染拡大防止対策に関する情報共有をしながら、協力して取り組んでいくこととした。