トヨタモビリティ東京(株)による新型コロナウイルス感染者移送用車両の無償貸与

最終更新日:2020年5月22日

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鍵の受け渡しの様子
貸与された車両
今日22日、新宿区(区長:吉住健一)は、トヨタモビリティ東京株式会社(代表取締役社長:片山守)から、新型コロナウイルス感染症の軽症者移送用車両を無償貸与された。

トヨタモビリティ東京株式会社は、新型コロナウイルス感染症の収束に向け、自動車販売会社ができる社会貢献の一環として、自治体へ軽症者移送用車両を無償提供している。
貸与される自動車は、運転席・助手席のある車両前方と後部座席のスペースの間にビニール製の仕切りを設置した飛沫循環抑制車両で、前方を陽圧、後方を陰圧とすることで、後方の空気が前方に循環しないようにコントロールされる。

納車の際、トヨタモビリティ東京株式会社の藤田執行理事は、「地域に寄り添うことを第一に掲げている。感染症の収束に向けた力になれれば」と話した。貸与を受けた保健所長は「このたびのお申し出は大変ありがたく思います。患者移送や検体搬送は日々発生する業務であり、貸与された車両を有効に活用していきたい。」と感謝の言葉を述べた。
区では、新型コロナウイルス感染症の軽症者の医療機関への移送のほか、検体の搬送などにも活用していく。
貸与期間は、令和2年5月22日から新型コロナウイルスの収束または搬送業務終了時まで。

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新宿区 健康部-健康政策課
健康企画係 03-5273-3024

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