歌舞伎町の神社で家庭のお雑煮写真を展示
お雑煮と家族の絆の風景

新宿区役所近くの稲荷鬼王神社（歌舞伎町2-17-5）で、各家庭で作られているお雑煮の写真を展示している。
この展示は、「神社で神前に供えるお雑煮について知りたい」という参拝者の声により、平成18年の暮れに神社のお雑煮模型の展示から始まったもの。翌年からは各家庭のお雑煮の写真も展示し、年々展示する写真が増えている。

13回目の今年は、参拝に訪れた方などが持ち寄った写真等225点を展示。さまざまな家庭の個性豊かなお雑煮の写真が境内に並ぶ。写真には撮影者のコメントが添えられ、各家庭のお正月の様子が思い浮かぶエピソードも楽しめる。「この写真展を通して家族のことや家族の歴史に思いを馳せ、大切な人と語り合うきっかけになれば」と宮司の大久保直倫さんは語る。

お雑煮の写真は1月20日（月）まで終日境内に展示（1月20日（月）は午後4時まで）。また、1月1日（祝）～1月3日（金）午前9時～午後5時、社殿内にて3種類のお雑煮の模型を展示する。