新宿通りのモール化を目指して 荷さばき集約化と魅力的な歩行者空間の創出に向けた社会実験を実施します

最終更新日:2019年9月13日

新宿区(区長:吉住健一)は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催やその後を見据え、新宿駅周辺の回遊性の向上を図り、魅力的で賑わいあふれる、歩いて楽しいまちづくりを進めています。

新宿駅東口地区歩行者環境改善協議会(地域の関係者・国・警察・東京都・新宿区ほかで構成)は、「道路空間の活用による賑わい創出プロジェクト」としてまちの賑わいや回遊を創出する「歩行者空間の創出・活用実験」、「新宿東口荷さばきプロジェクト」として地区内に流入する荷さばき車両を減少させる「荷さばき車両集約化実験」、特定の時間帯に歩行者優先空間を創出する「荷さばき時間集約化実験」、パーキングメーターの適正利用を促す「荷さばき空間適正利用の啓発」を実施します。これは、荷さばき対策と駐車対策を通じて路上駐車等を減らすことで、車道を歩行者空間に転用し、その歩行者空間を活用してまちの賑わいを創出する取り組みで、平成27年から区が地域の関係者と連携して取り組んでいるものです。

今年は、平成29年から始めた、より魅力的な歩行者空間を創出するための『SHINJUKU STREET SEATS』(仮設歩道)を計3カ所に増設、期間も約2カ月間に延長し、まちの賑わい向上につながる地域情報の発信(例:新宿の観光情報の案内)に活用するほか、新宿通り周辺の店舗と連携し、まち全体の回遊を促すスタンプラリーを行う予定です。

また、地元主催のイベントとして、まちの魅力を向上させる『SHINJUKU EAST FESTIVAL 2019』を開催します。

このような取り組みにより、今後も多くの観光客や来街者をもてなし、賑わいにあふれた回遊性のあるまちを目指し、新宿のブランド力を向上していきます。


1.社会実験の概要
(1)道路空間の活用による賑わい創出プロジェクト
歩行者空間の創出・活用実験『SHINJUKU STREET SEATS』
【実施期間】9月17日(火)~11月24日(日)
【内容】新宿通り車道部分に設置する『SHINJUKU STREET SEATS』(仮設歩道)を活用した地域情報の発信ほか
 
(2)新宿東口荷さばき集約化プロジェクト
[1]荷さばき車両集約化実験
【実施日】10月21日(月)、23日(水)、24日(木)、25日(金)
【内容】地区内に流入する荷さばき車両を減少させ、路上駐車の発生を抑制
[2]荷さばき時間集約化実験
【実施期間】10月21日(月)~27日(日)
【内容】荷さばきの時間を集約し、特定の時間帯に歩行者優先空間を創出
[3]荷さばき空間適正利用の啓発
【実施期間】9月17日(火)~11月24日(日)の月・水・金曜日(祝日は除く)
【内容】地域の関係者と連携して、路上駐車車両の路外駐車場への誘導とパーキングメーターの利用時間遵守を促すことで路上駐車を減らす


2.道路空間の活用による賑わい創出イベント
地元主催のイベント等を通じて、まちの魅力向上を図る
SHINJUKU EAST FESTIVAL 2019
【実施日】10月12日(土)
【内容】PRブースや飲食物販、ステージパフォーマンス、ラグビー体験等

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