歌舞伎町の稲荷鬼王神社で展示企画「昭和の映画資料展」を開催

最終更新日:2019年9月12日

写真:境内の展示の様子
写真:展示の様子
写真:鬼の像3体稲荷鬼王神社大祭で公開する鬼の像3体
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)で展示企画「昭和の映画資料展」が開催されている。

展示企画は、宮司の大久保直倫(なおとも)さんが、祭りを通して地域の歴史を多くの人に知ってもらおうと、稲荷鬼王神社大祭の時期に合わせて毎年テーマを変えて企画している。訪れた人に歌舞伎町の歴史や神社周辺の地域に縁のあるものへの興味を深めてほしいという思いが込められている。

今年は、戦前同神社近くに映画館「大久保館」があったことにちなみ、同神社が所蔵する昭和10年~22年の映画雑誌を展示。戦前~終戦直後をテーマに、映画雑誌から世相の移り変わりを紹介する。
他にも9月13日(金)から、西大久保(現在の大久保1丁目、歌舞伎町2丁目周辺)で暮らした作家・小泉八雲や島崎藤村、同神社周辺にあった児童文学で名高い「赤い鳥社」(代表:鈴木三重吉)の当時の刊行本等の資料も併せて展示する。
展示は9月18日(水)まで。見学自由。

※9月15日(日)・16日(祝)は稲荷鬼王神社大祭を開催。
今年は初めて同社で所蔵する鬼の像3体を公開(うち1体は16日(祝)の神輿宮出し・宮入時のみ公開)。

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問合せ:稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904

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