「やってみよう!アーティスティックスイミング」東京2020オリンピック・パラリンピック競技体験講座を開催

最終更新日:2019年7月15日

写真:プールで子ども達に指導する三井さん
写真:プールで子ども達に指導する宮崎さん
写真:特別プログラムを披露する宮崎さんと三井さんペア
新宿区(区長:吉住健一)は、今日15日、新宿スポーツセンター(大久保3―5―1)で体験講座「やってみよう!アーティスティックスイミング」を開催した。

講師は新宿生まれのオリンピアンである三井梨紗子さんと、ラスベガスの水中ショーで唯一の日本人パフォーマーとして活躍する宮崎夏実さん。シンクロナイズドスイミングから競技名が変わった「アーティスティックスイミング」の楽しさを伝えるとともに、世界で活躍するアスリートと身近に触れ合う機会を設けることで、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けた気運醸成を図るとともに、区民に同大会をもっと身近に感じてもらうことがねらい。
 
当日は小・中学生と保護者、計47人が参加。午前10時、講師の三井さんと宮崎さんが登場すると、会場は大きな拍手に包まれた。講座の前半は体育室で、2人の指導のもと水中でもスムーズに動くための陸上トレーニングを実施。子ども達は、間近で見る有名アスリートを前に張り切った様子で取り組んでいた。陸上でイメージを掴んだところで、プールでのアーティスティックスイミングに挑戦。三井さんと宮崎さんはそれぞれ「無理はせず、自分の出来る動きからやっていこう」「演技は笑顔が大事。一緒に来ているお父さん、お母さんに楽しんでいるところを見てもらおう」とアドバイス。始めはぎこちない動きだった参加者も、少しずつコツを掴み、さまざまな動きを楽しそうに実践していた。

講座の後半では、三井さん・宮崎さんペアがアーティスティックスイミングの特別プログラムを披露。参加者は目の前で繰り広げられるダイナミックで息の合ったパフォーマンスに見入り、演技終了後には大きな声援や拍手を送っていた。

多くの区民がアーティスティックスイミングの魅力に触れたことで、翌年に控えた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会への期待がさらに高まる1日となった。

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