東京2020大会500日前記念イベント「新宿から世界へ キミがかがやく 夢・チャレンジ!」を開催

最終更新日:2019年3月3日

写真:オープニングセレモニー
写真:体操教室
写真:車椅子型VRレーサー
写真:フィナーレの吉住区長とジーコさん
今日3日、新宿区(区長:吉住健一)は、東京2020オリンピック・パラリンピック500日前記念イベント「新宿から世界へ キミがかがやく 夢・チャレンジ!」を開催した。
朝から続く雨で、屋外で予定していたスポーツ教室など一部のプログラムが屋内での開催となったものの、会場の西新宿小学校(西新宿4-35-5)は、大勢の来場者でにぎわった。

午前10時、オープニングセレモニーでイベントがスタート。イベントに出演するオリンピアン等の著名アスリートが区内の小学生と手をつないで入場すると、会場は歓声で沸き上がった。
その後、2つの体育館でさまざまなプログラムを実施。各種スポーツ教室は、オリンピアン等のアスリートが講師を務めた。新体操ロンドン2012オリンピック出場のサイード横田仁奈さんが講師の体操教室では、ストレッチを指導しながら「体を柔らかくするには毎日続けることが大切。お風呂上りにストレッチする習慣を付けよう」とのアドバイスに、参加者の子どもたちは大きな声で返事をしていた。
ステージイベントは、トーク・ダンス・音楽のショーなどを開催。手話とダンスを組み合わせた「手話ダンスショー」では、聴覚に障害のあるパフォーマーも一糸乱れぬダンスを披露してみせた。

また、会場には東京2020大会マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」が登場。間近で見るミライトワ・ソメイティに子どもたちは大興奮で、握手や記念撮影を行っていた。そのほか、VR技術を活用したスポーツ体験やトリックアートフォトの撮影ができるコーナーなど、一風変わった企画も大盛況。さらに、各国の民族衣装を着られるコーナーや多国籍料理が楽しめるキッチンカーなどの国際的な企画もにぎわい、参加者は多彩な催しを思い思いに楽しんでいた。

イベントのフィナーレには、出演アスリートたちがステージに勢ぞろいし、新宿区民に一言ずつメッセージを送った。今日開催した東京マラソンの完走後に会場に駆け付けたサッカー元日本代表の北澤豪さんは、「この会場の子どもから大人まで、世代を超えたみんながオリンピック・パラリンピックへの思いを強くすることでムーブメントが広がっていく」と団結の大切さを語った。また、ひときわ大きな歓声を集めたのは、元サッカー日本代表監督のジーコさん。今日誕生日を迎えたというジーコさんには、ケーキと花束のサプライズプレゼントが手渡された。ジーコさんは、「皆さんの温かさが東京2020大会を成功に導くと信じています」と語り、イベントは大団円を迎えて終わった。

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