平成30年度読書感想文表彰　小・中学生4名が区長賞を受賞

区教育委員会（教育長：酒井敏男）は、今日17日、平成30年度読書感想文集「けやき」区長賞表彰式を新宿区役所（歌舞伎町1－4－1）で開催した。

読書感想文集「けやき」の発行は、子どもの発達段階に応じて読書の楽しさを知ってもらい、読書習慣を身に付ける読書活動推進の一環として毎年実施しているもので今年で34回目。今日は、区立小・中学校の児童・生徒が書いた全11,738点の応募作品の中から、最優秀賞の区長賞を受賞した4名に、吉住健一区長から賞状と楯が贈られた。
吉住区長は一人一人の作品への感想を述べ、「素晴らしい感想文でした。これからもたくさんの本を読み、掴み取ったものを役立てて、人に刺激を与える人になってください。」とメッセージを送った。
受賞した西早稲田中学校1年の實生 葉さんは「生きがいとは何かとても深く考えた。これからもさまざまなジャンルの本を読んでいろいろな見方ができるようになりたい。」と話してくれた。

区長賞のほか、優秀賞・優良賞を受賞した作品は、3月発行予定の読書感想文集「けやき」に掲載する。文集は区立図書館で閲覧できる。

【区長賞受賞者と感想文のタイトル】
◎牛込仲之小学校1年　壽﨑　榎音（すざき　かのん）さん
「ひみつのきもちぎんこう」をよんで　（本の題名／ひみつのきもちぎんこう）
◎落合第二小学校4年　五十嵐　環（いがらし　たまき）さん
人と出会うこと　（本の題名／まっすぐな地平線）
◎西新宿小学校6年　津田　有彩（つだ　ありあ）さん
命　（本の題名／その日のまえに）
◎西早稲田中学校1年　實生　葉（みばえ　よう）さん
生きるエネルギー　（本の題名／芋粥）