外国人旅行者とのコミュニケーションをサポート 商店等の接客で携帯型翻訳機の実証実験を実施します

最終更新日:2018年10月24日

新宿区(区長:吉住健一)は、基本政策の一つに「賑わい都市・新宿の創造」を掲げ、国際都市・新宿のブランド力の向上に取り組んでいる。
区では、「言葉の壁」の問題を軽減し、外国人旅行者が気軽に新宿のまちで買い物や食事等を楽しめる環境の整備を目指して、新宿区商店会連合会(以下「区商連」という。)、東日本電信電話株式会社(以下「NTT東日本」という。)と合意書を締結。これにより、連携して携帯型翻訳機(以下「翻訳機」という。)の実証実験を実施する。


【実証実験の概要】
1 目的
区では、東京2020オリンピック・パラリンピックやラグビーワールドカップ2019等の大規模な国際的イベントの開催により、外国人旅行者の更なる増加が見込まれている。外国人旅行者との適切なコミュニケーションを確保するため、その支援ツールとしての翻訳機の有効性を検証する。

2 実施内容
NTT東日本が翻訳機を無償で用意し、次のとおり外国人との接客に活用し、事後アンケートを行い、効果測定を行う。
(1)区が実施する外国人を対象としたイベント
(2)区商連及び商店会が推薦する商店
 
3 実施期間(予定)
(1)実証実験 10月下旬~11月末
 ※商店での実施は、1店舗につき1~2週間程度の期間を想定。
(2)効果測定 12月上旬~12月末

4 翻訳機
インターネットを介して、民間のデータセンター内の専用システムで翻訳を行うことで、常に最新のデータで的確な翻訳を行う。使用する翻訳機は、2種8台とする。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 文化観光産業部-文化観光課
文化観光係 電話03-5273-4069

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