新宿通りのモール化を目指して まちの賑わいを向上させる魅力的な歩行者空間を創出するための社会実験を実施します

最終更新日:2018年10月10日

写真:SHINJUKU STREET SEATSSHINJUKU STREET SEATS
新宿区(区長:吉住健一)は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催やその後を見据え、新宿駅周辺の回遊性の向上を図り、魅力的で賑わいあふれる、歩いて楽しいまちづくりを進めています。

新宿駅東口地区歩行者環境改善協議会(地域の関係者・国・警察・東京都・新宿区ほかで構成)は、東口周辺の荷さばきを集約化する「荷さばき集約化実験」、パーキングメーターの適正利用を促す「駐車場所・駐車時間の適正化実験」、東口周辺の路上荷さばきを午前中に集約する「荷さばき時間集約化」、まちの魅力を向上させる「道路空間を活用した賑わい創出実験」を実施します。これは、荷さばき対策と駐車対策を通じて路上駐車を減らすことで、車道を歩行者空間に転用し、その歩行者空間を活用してまちの賑わいを創出する取り組みで、平成27年から区が地域の関係者と連携して取り組んでいるものです。
今年は、より魅力的な歩行者空間を創出するため、『SHINJUKU STREET SEATS』(仮設歩道)を活用し、まちの賑わい向上につながる地域情報の発信(例:写真の展示)や試飲イベントを行う予定です。
社会実験の結果を踏まえ、今後も新宿通りのモール化と新宿駅東口地区をより歩きやすく魅力的な歩行者空間にすることを目指し、新宿のブランド力向上に向けて取り組んでいきます。

社会実験の概要(国土交通省の社会実験に対する助成制度を活用)
(1)SHINJUKU STREET SEATS
道路空間を活用した賑わい創出実験
【実施期間】10月12日(金)~10月28日(日)
【内容】新宿通り車道部分に設置する『SHINJUKU STREET SEATS』(仮設歩道)を活用し、地域情報の発信やイベントを行う。
(2)新宿東口荷さばき集約化プロジェクト
[1]荷さばき集約化実験
【実施日】10月18日(木)、19日(金)
【内容】宅配便車両を集約することで路上駐車を減らす
[2]駐車場所・駐車時間の適正化実験
【実施期間】10月15日(月)、18日(木)、19日(金)、22日(月)、24日(水)、26日(金)
【内容】地域の関係者と連携して、路上駐車車両の路外駐車場への誘導とパーキングメーターの利用時間遵守を促すことで路上駐車を減らす
[3]荷さばき時間集約化
【実施期間】10月12日(金)~28日(日)
【内容】地区内の路上荷さばきを午前中に集約し、午後の路上駐車の発生を減らす

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