新宿中央公園でPark-PFIを活用した飲食店等の交流拠点施設を整備する民間事業者を公募しています

新宿区（区長：吉住健一）は、9月18日（火）から、区立新宿中央公園の芝生広場で飲食店などの交流拠点施設を整備する民間事業者の公募を開始した。これは、新宿中央公園では、7月に導入したトイレへのネーミングライツに続く民活プロジェクト第2弾となる。

区では、4月に民間施設導入に係るマーケットサウンディング（市場対話型調査）を実施。区内の公園に飲食店等交流拠点施設を設けることについて、17社の提案を受けた。この結果を踏まえ、今回Park-PFI制度（都市公園において民間資金を活用して飲食店・売店等の公園利用者の利便性向上につながる施設の設置と公園等の整備・改修等一体的に行う者を公募で選定する制度）を活用した公募を実施することとした。区立公園で、民間活力を活用して飲食店等の施設を整備するのは、区初の試み。
区は、同時に再整備する芝生広場との一体感を演出し、それぞれの機能が融合して相乗効果を発揮できる施設の提案を求めるとともに、新宿中央公園の更なる賑わいや魅力向上につながることを期待し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会前の開業を目指す。

■概要
1　公募対象事業区域及び規模
　　　・芝生広場東側：約2,000平方メートル
　　　・建物高さの上限：10メートル
2　スケジュール
　　　・募集期間　平成30年9月18日（火）～12月10日（月）
　　　・説明会　　平成30年9月28日（金）
　 ・開業予定　平成32年5月頃