しんじゅく教育シンポジウム
「子ども一人ひとりの「生きる力」をはぐくむ教育」を開催

最終更新日:2018年7月25日

会場の雰囲気の様子
パネルディスカッションの様子
昨日24日、新宿区教育委員会(教育長:酒井敏男)は「しんじゅく教育シンポジウム~子ども一人ひとりの「生きる力」をはぐくむ教育」を四谷区民ホール(内藤町87)で開催した。
これは、新宿の子どもたちを社会全体で育むために、区民・保護者・教員・教育委員会がともに考えていくことを目的に開催したもので、会場には保護者や教員、学校関係者などが参加した。
開会にあたり吉住健一新宿区長は「子どもたちの「生きる力」を育むためにも、本日のシンポジウムが有意義なものになれば」と期待を込めてあいさつ。酒井敏男教育長が「子どもたちが地域や社会とのつながりの中で成長していけるよう、教育ビジョンの実現に向けて全力で取り組んでまいります」と述べ、シンポジウムはスタート。
明治大学文学部教授・教育学者の齋藤孝さんによる「生きる力を育てる学力」がテーマの基調講演や、30年2月に策定した「新宿区教育ビジョン」を区教育委員会が説明。子どもたちが生涯を切り拓いていく力を一層伸ばし、10年後の子どもたちの育ち・学びを見据え実現すべき「3つの柱」と「10の施策」、取り組むべき「78個の個別事業」を解説した。また、花園小学校の合唱団による発表が行われ、児童による伸びやかな歌声が響き渡り会場は和やかな雰囲気に包まれた。
続くパネルディスカッションでは、松尾厚落合第二中学校PTA会長、中村廣子早稲田小学校地域協働学校運営協議会代表、大久保旬子花園小学校長の3名をパネリストに迎え「子どもがいきいき学ぶ環境づくり」をテーマに討論。松尾PTA会長は保護者の立場から「保護者と学校がよく話し合い同じ目的に向かって進みたい」と述べ、中村代表は「地域が学校や教職員のよき理解者であることが大切」と意見。その後、会場の参加者と意見交換がされ、会場が一体となって目指す教育への理解を深めていた。

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