歌舞伎町の神社で家庭のお雑煮写真を展示
お雑煮でつながる思い出と家族

最終更新日:2017年12月28日

展示されているお雑煮の写真(鱈やエビやかまぼこなどの具)
お雑煮写真の展示パネル(写真の下にコメントなどが書かれている)
展示の様子(境内全体の様子)
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)で、地方や家庭ごとにそれぞれの味があるお雑煮写真を展示している。
この展示は、「神社で神前に備える雑煮について知りたい」という参拝者の声により、平成18年の暮れに神社のお雑煮模型の展示から始まったもの。翌年からは各家庭のお雑煮の写真も展示し、年々展示する写真が増えている。

11回目の今年は、近隣の家庭や参拝に訪れた方が撮影した写真など210点を展示。寄せられた写真には、いくらや車えびが入ったもの、色とりどりの具材が詰まったもの、お出汁とお餅のみのシンプルなものなど、個性豊かな家庭のお雑煮が並ぶ。
写真には一言コメントが添えられ、お雑煮はいつも家族みんなで食べる、お雑煮を食べると故郷を思い出すなどのコメントからは、お雑煮がつなぐ家族の絆が感じられる。また、「いとこたちと三つ葉の茎で汁を吸って怒られたのを思い出す」など読むとほっこりとする撮影者の思い出のエピソードもあり、家族やお正月の思い出に思いをはせるきっかけを与えてくれる。

お雑煮の写真は1月15日(月)まで終日境内に展示(1月15日(月)は午後4時まで)。展示期間中の午前9時~午後5時には、神社のお雑煮の模型を展示する(1月1日(祝)~1月3日(水)は社殿内に展示)。

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稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904

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