第一大久保ガード下に巨大パブリックアートが登場! 「Biological matrix Tokyo(東京生体マトリックス)」

最終更新日:2017年11月1日

写真:見えを切る歌舞伎役者や龍の描かれた壁画
写真:落書きも見られる壁画制作前のガード下
写真:モトエイトさんが壁画を描く公開制作の様子
写真:完成した壁画から、くまどりをした歌舞伎役者の顔がガードの上下いっぱいに描かれている
第一大久保ガード下(職安通り、JR山手線等の高架下、歌舞伎町1-30-3付近)に出現した巨大壁画「Biological matrix Tokyo(東京生体マトリックス)」が通行人の注目を集めている。

この作品は、今年8月1日~10月9日に開催した「新宿クリエイターズ・フェスタ2017」の期間中に、ストリートアーティストのMOT8(モトエイト)さんが約1か月かけて描いたもの。約40メートルある第一大久保ガード下の壁面いっぱいに、MOT8さんの多彩なオリジナルキャラクターのほか、見えを切る歌舞伎役者をモチーフにした大迫力の浮世絵や、荒波を乗り越えて躍動する龍が色彩豊かに描かれている。

制作者のMOT8さんは、「今回の作品は今までに培ってきたテクニックをすべて投入したもので、いわば集大成的な作品」と話しており、龍のうろこの1枚1枚に加えられたグラデーションなど細かなところにも技巧が散りばめられている。

第一大久保ガードは、これまで度々壁面に落書きをされてしまうことが問題となっていたが、今回の作品は落書きの防止と明るい歩行空間の創出にもつながるものとなった。ガード下の壁面に描かれたダイナミックなアート作品に、道行く観光客や通行人も足を止め、鮮やかな色彩と生き生きとしたキャラクターに見入り、記念に写真を撮るなどしている。

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