歌舞伎町の稲荷鬼王神社で「昭和の時代展」を開催

最終更新日:2017年10月19日

写真:展示の様子その1(写真週報1号~4号の表紙など)
写真:展示の様子その2(ガスマスクを手に持った女性の表紙など)
写真:「街路で空襲に遭った時」の記事誌面から「街路で空襲に遭った時」の記事
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)で「昭和の時代展」が開催されている。

「昭和の時代展」は、歌舞伎町や神社周辺の土地の歴史を知ってもらおうと、宮司の大久保直倫(なおとも)さんが12年前に始めたもの。大新宿区まつり協賛イベント「鬼王神社えびすべったら祭」の時期に合わせて、戦時中に出版された雑誌や、昭和30年代の歌舞伎町近辺の住宅地図・航空写真などを展示している。

今年は、昭和13年から昭和20年に内閣情報部(後に内閣情報局)が発行した週刊雑誌「写真週報」の表紙や一部記事のカラー印刷を展示する。「写真週報」は、写真を多く用いて、戦前・戦中の国策や国民生活などを紹介した雑誌で、当時の世相や習俗なども感じられる内容。
宮司の大久保さんは「当時の写真から戦時下の様子などを知っていただき、今の平和に感謝するとともに、戦争や平和について考える機会にしていただければ」と話してくれた。
展示は10月21日(土)まで。見学自由。

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問合せ:稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904

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