新宿区立漱石山房記念館開館記念式典を開催
最終更新日:2017年9月23日
今日23日、新宿区(区長:吉住健一)は24日の区立漱石山房記念館開館を前に、記念館の披露と開館記念式典を開催した。
記念館は、明治を代表する文豪・夏目漱石が晩年の9年間を過ごした終焉の地「漱石山房」の跡地(早稲田南町7番地)に開館するもので、区は25年に「夏目漱石記念施設整備基金」を設置するなどし、整備を進めてきた。
館内には、書斎・客間・ベランダ式回廊など「漱石山房」の一部を再現するほか、図書室や講座室、カフェを併設する。展示室では、区が所蔵する「道草」の草稿や、漱石が門下生に送った「猫の死亡通知」等を公開する。
記念館の設置に携わった関係者が集まった開館記念式典で、吉住区長が「漱石のご親族の皆さまを始め、基金の賛同者、寄付や貴重な資料の寄贈をしてくださった皆さま、近隣の皆さま、その他多くの皆さまのご協力をいただき開館を迎えることができました」とこれまでの支援・理解に感謝を述べた。また、名誉館長で漱石の孫の半藤末利子さんが「多くの人が集まり、また展示品も充実し、記念館が発展することを願っています」と記念館への期待を寄せた。
式典後の内覧会では、式典参加者が、漱石が暮らし執筆した空間を体感できる展示を学芸員の説明に耳を傾けながら見学した。
記念館は、明日24日午前10時に開館する。
記念館は、明治を代表する文豪・夏目漱石が晩年の9年間を過ごした終焉の地「漱石山房」の跡地(早稲田南町7番地)に開館するもので、区は25年に「夏目漱石記念施設整備基金」を設置するなどし、整備を進めてきた。
館内には、書斎・客間・ベランダ式回廊など「漱石山房」の一部を再現するほか、図書室や講座室、カフェを併設する。展示室では、区が所蔵する「道草」の草稿や、漱石が門下生に送った「猫の死亡通知」等を公開する。
記念館の設置に携わった関係者が集まった開館記念式典で、吉住区長が「漱石のご親族の皆さまを始め、基金の賛同者、寄付や貴重な資料の寄贈をしてくださった皆さま、近隣の皆さま、その他多くの皆さまのご協力をいただき開館を迎えることができました」とこれまでの支援・理解に感謝を述べた。また、名誉館長で漱石の孫の半藤末利子さんが「多くの人が集まり、また展示品も充実し、記念館が発展することを願っています」と記念館への期待を寄せた。
式典後の内覧会では、式典参加者が、漱石が暮らし執筆した空間を体感できる展示を学芸員の説明に耳を傾けながら見学した。
記念館は、明日24日午前10時に開館する。
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新宿区 文化観光産業部-文化観光課
文化資源係 電話03-5273-4126
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