しんじゅく若者会議を開催

今日29日、新宿区（区長：吉住健一）は、「しんじゅく若者会議」を区役所本庁舎（歌舞伎町1-4-1）で開催した。

しんじゅく若者会議は、日頃、区政と関わりが少ない若者が区への関心を高めるとともに区政への関わりを持つきっかけとなるよう開催したもので、18歳～39歳の区民を対象に、住民基本台帳から無作為抽出された方と公募による方からの申込者合わせて、48名の区民が参加した。初開催となる今回の会議では、参加者同士のグループ討議・発表のほか、吉住区長と意見交換を行った。

会議の前半では、参加者が3グループ11班に分かれ、「新宿区に期待すること」をテーマに、子育て支援の充実、まち美化、安全安心などについて熱心に議論と発表が行われた。
また、後半は、区長との意見交換を開催。吉住区長は意見交換に先立ち、「今回の若者会議で、若者の皆さんの生の声を聴いて、自分たちの区政の手が届かなかったところに手を届かせるヒントになればと思います」とあいさつした。区の情報発信のあり方、地域コミュニティの活性化、自由なテーマについて、参加者と区長の活発な意見交換となった。

参加した方からは、「同じ世代のさまざまな意見を聞くことができ、ためになった」「これまで区政に関心は無かったが、区長に意見を直接言うことができた。また参加してみたい」と感想を語ってくれた。