余丁町小学校で着衣泳講習会を実施

最終更新日:2017年7月7日

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今日7日(金)、余丁町小学校(若松町13-1、校長:小林政雄)で1年生から4年生までの児童247人が「着衣泳講習会」に参加した。
この講習会は、水の事故から子どもたちの命を守るため、公益財団法人東京YMCAの協力を受けて開催したもの。夏休みを控え、海や川などでのレジャーに出かけることも増えるため、万が一の水の事故に備えて、自分が服を着た状態で水中に落ちた場合や、落ちた人を見つけた場合の対処法などを講師から学んだ。

3・4年生の講習会では、まず講師が「水場では子どもだけで遊ばない」「自分がもし水に落ちたら、息ができるようあおむけに浮き、顔に水がかかっても落ち着いて助けを待つ」「水に落ちた人を見つけた時には、自分で助けようとせずに119番通報をする」といったポイントを説明。その後、実際に子どもたちが衣服や靴を身に付けたままプールへ入り、水着で水に入ったときとの違いなどを体験した。全員が同じ方向に歩いて作った「流れるプール」を逆に歩き、波など流れがある水中では着衣のままであるとより身動きがとりにくくなることを体験したほか、空のペットボトルを抱えてあおむけに水に浮かぶ練習もした。

参加した児童の一人は「服を着て水に入ると服が体にまとわりついて、動きにくかった。プールや海で遊ぶ予定があるので、今日教えてもらったことを生かしたい」と話してくれた。
余丁町小学校では、11日(火)にも5・6年生を対象とした講習会を実施する。

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