男女共同参画フォーラムを開催
「がんばりすぎず あきらめず ほどよく生きる」

今日18日、新宿区（区長：吉住健一）は、男女ともに活躍できる社会づくりへの意識を高める催し「男女共同参画フォーラム」を、四谷区民ホール（内藤町87）で開催した。企画・運営は、公募区民等で構成する同フォーラム実行委員会で、今回で13回目の開催となる。
開会にあたり、吉住区長は、「全ての人が個性と能力を発揮し、あらゆる分野に参画することのできる社会に向けて、このフォーラムから何かを感じていただければ」とあいさつした。

オープニングでは、神楽坂かぐら連が阿波踊りを披露。幅広い年齢で構成された踊り手たちによる軽快なパフォーマンスで、会場を盛り上げた。
ワーク・ライフ・バランス優良企業表彰式では、区内でワーク・ライフ・バランスに取り組んでいる事業所のうち、特に優れた取り組みを行っている企業を表彰。ワーク・ライフ・“ベスト”バランス賞にコネクシオ株式会社が、ワーク・ライフ・バランス特別賞に株式会社セプテーニが選ばれ、吉住区長から記念の盾が贈られた。

続いて、ノンフィクション作家の吉永みち子さんが登壇。自身の体験談を交えながら「自分らしく生きるとは、それぞれが自分の幸せを追及してよいということ。自分らしく生きているつもりでも実はそれぞれの役割を生きている」と話し、性別に縛られないで自分の好きなように生きることの大切さを伝えた。