U29就職マッチング支援事業「合同企業面談会」を開催
区内中小企業の人材確保を支援

最終更新日:2017年2月13日

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2月11日、新宿区(区長:吉住健一)は、29歳以下の就職を希望する若者に区内の中小企業の魅力を発信し、若者と区内中小企業のマッチングを図る就職支援イベント「U29合同企業面談会」をAP西新宿(西新宿7―2―4)で開催した。

区内には、高い技術や優れた実績があるにもかかわらず、その魅力を十分に発信することができずに、人材確保に悩む中小企業も多い。このため、区では、まずは若者に区内中小企業で働くイメージを持ってもらおうと、若者向けの就職情報を提供する就職支援サイト「U29しごと図鑑(http://shinjuku-u29.jp/)」を28年7月1日に開設。サイトを通して中小企業で働く若手社員の情報を発信するとともに、若者と中小企業をつなぐ合同企業面談会を開催し、若者と区内中小企業のマッチングを支援している。

今年度3回目となる今回の面談会では、「U29しごと図鑑」に掲載している企業を中心に、若者を正規雇用し、育成する意欲のある企業12社が参加。
多くの若者に気軽に足を運んでもらうため、「転職を考える人のための職務経歴書の書き方」「20代女性のライフキャリア講座」など、就職に役立つセミナーを同時開催した。
当日は、合同企業面談会に46名、就職セミナーに55名の若者が参加。参加者からは、「応募したい企業に出会えた、興味のある企業が見つかった」、参加した企業からは「大変多くの若者がブースを訪れてくれ、次(採用面接)につながるお約束も得られた」という意見があがる等、会場は活気にあふれた。
就職支援セミナーに参加した方からは「自分の価値観から自分に合う企業を選ぶという視点に驚いた(第二新卒者のための適職講座)」「実際の業界の展望を聞いて、更に志望する気持ちが高まった(旅行を仕事にしたい人のための業界研究)」という声が聞かれた。 
 雇用情勢は改善をしているものの、依然として若者の離職率は高い。区は、今後も「U29しごと図鑑」や各種イベントを通じて魅力ある区内中小企業と若者のマッチングを支援していく。

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