歌舞伎町ルネッサンス推進協議会を開催
公民が連携して歌舞伎町のまちづくりを推進

最終更新日:2016年1月29日

歌舞伎町ルネッサンス推進協議会を開催小写真1
歌舞伎町ルネッサンス推進協議会を開催小写真2
歌舞伎町ルネッサンス推進協議会を開催小写真3
今日29日、新宿区(区長:吉住健一)は、第10回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会を新宿区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)で開催した。

協議会は、歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちにするため、平成17年に発足。吉住区長が会長を務め、早稲田大学名誉教授の戸沼幸市さんや作家の堺屋太一さんら有識者、地元の商店街振興組合や町会、企業、警察・消防等の関係行政機関で構成している。

今日の会議には46名の委員、オブザーバーが出席。歌舞伎町ルネッサンスの取り組みを報告するとともに、今後の歌舞伎町のまちづくりについて意見を交換した。
会議では、今春、全面フラット化し歩行者専用道路にリニューアルするシネシティ広場等の整備や、広場周辺の地区計画の策定状況のほか、悪質・巧妙化する客引き行為等を撲滅するための「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案」の概要を説明した。また、新宿警察署からは「客引きや薬物等の環境浄化対策」、新宿消防署からは「災害発生件数や立入検査等の防火安全対策」についての報告があった。
 リニューアルオープン後のシネシティ広場で検討されている、オープンカフェや各種イベントの開催などの活用方法やその管理運営体制を協議する中で、委員からは「イベントが開催されていない状態のひろばが殺風景にならないための工夫が必要」「確固としたブランディングのために、何を売りにするかを明確にすべき。そのためにはネーミングを統一して周知することが重要」などの意見が出された。

また、歌舞伎町を今後どんなまちにしていくかについて、委員から「24時間楽しさを与えられるようなまちであることを歌舞伎町の使命として、長期ビジョンを考えるべき」といった意見が出されると、吉住区長は、「安全を担保しながら、いかに楽しめるまちにするかを関係機関と連携しながら考えたい」と抱負を語った。

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