新宿歴史博物館所蔵資料展「絵双六ワンダーランド」12月10日から開催

最終更新日:2016年12月2日

写真:展示より「少年飛行双六」(1912年)
写真:展示より「火星国探検競争双六」(1927年)
写真:展示より「花ことば双六」(1949年)
新宿歴史博物館(三栄町22)では、12月10日(土)~2月19日(日)まで所蔵資料展「絵双六ワンダーランド」を開催する。

絵双六は、版画技術の発達とともに江戸時代に広がり、お正月の遊びとして定着した庶民の娯楽。明治以降は大衆向け雑誌の新年号の付録として、より多様な絵双六が登場した。時代を通じて、絵双六は庶民の娯楽だったことから、その盤上には風俗や流行、世相などが細やかに描きこまれていた。限られたスペースに多くの要素が盛り込まれた絵双六は、社会が大きく変動した近代日本の庶民の姿を浮き彫りにする絶好の資料といえる。
本展では明治以降の絵双六を中心に、少年・少女雑誌などの風俗資料もあわせて展示する。

■所蔵資料展「絵双六ワンダーランド」
【日時】12月10日(土)~2月19日(日)午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
 ※第2・第4月曜日(月曜日が祝日の時は翌日)、12月27日(火)~1月3日(火)は休館します。
【会場】新宿歴史博物館(三栄町22)地下1階企画展示室
【費用】無料
 ※会期中の土曜日は、学芸員が展示を解説します(午後1時から約30分)。

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新宿歴史博物館 電話03-3359-2131

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