若者のつどい2016を開催
ＷＡになろう新宿

今日19日、新宿区（区長：吉住健一）は「若者のつどい」を、新宿文化センター(新宿6-14-1)で開催した。
若者のつどいは、20代・30代を中心とした若者に、出会い、交流しながら、新宿の魅力を知ってもらおうと企画したイベント。6回目の開催となる今年も、若者向けの多彩な催しが集まる会場は、20代・30代の方やその家族・友人など多くの方で賑わった。

大ホールのステージイベントは、リオデジャネイロオリンピックのシンクロナイズドスイミングデュエット・チームの2種目で銅メダルを獲得した三井梨紗子さん（ミキハウス）のトークショーでスタート。「練習が辛いときも、オリンピックでメダルを獲るという最初に立てた目標を思い出すと頑張れた」など、トップアスリートならではのエピソードが語られた。
トークショーの中盤では、三井さんの表彰が行われた。新宿区は、三井さんのオリンピックでの活躍が、多くの区民に興奮と感動をもたらしたことを契機に、スポーツ界で大きな功績を残し、区民にスポーツのすばらしさを伝えた区ゆかりの方への表彰制度を新設。三井さんを「新宿区スポーツ栄誉賞」第一号として表彰した。吉住区長から記念品の手染めスカーフと花束を受けとった三井さんは、色鮮やかなスカーフを広げてみせ、本人にはサプライズで行われた表彰に驚きの表情を浮かべた。

続いて大ホールでは、新宿の魅力を語るトークショーを開催。サンミュージックプロダクションの相澤正久社長、アーティストのヴィヴィアン佐藤さんが登場し、話題の映画「君の名は。」で舞台になった新宿の名所などについて話を繰り広げた。

このほか新宿文化センター内の各会場で、よしもとの人気芸人・落語家が、新宿をテーマにした大喜利などを披露する「よしもと新宿亭」、結婚相談や就労支援などで若者をサポートするＮＰＯ等の活動を紹介する「しんじゅく若者メッセ」、競技かるたの現役クイーン・坪田翼さんらによる実演と体験会など、さまざまな催しを実施。区の行政情報を紹介するブースに立ち寄った区内在学の大学生は「区のイベントに来たのは今日が初めて。応援しているアイドルが出演するので来ましたが、役に立つ講座などもあって楽しい」と話してくれた。