合唱祭「ねぇねぇきいて!コンサート」を開催
高田馬場で子どもたちが明るい歌声を披露

最終更新日:2016年11月11日

写真:ふりつけをつけて歌を披露する園児
写真:全員で合唱
写真:コンサート会場の様子
今日11日、地域の保育園児による合唱祭「ねぇねぇきいて!コンサート」が東京富士大学二上講堂(下落合1-9-7)で開催され、子どもたちが明るい歌声を響かせた。主催は、ねぇねぇきいて!実行委員会。新宿区、こころの東京革命協会、東京富士大学が後援し、日本郵便株式会社新宿区内郵便局などが協賛している。

今回で3回目となるコンサートは、地域で子どもたちの見守り活動に取り組んでいる、こころの東京革命協会チーフアドバイザー・海上富雄さんが企画。「地域の皆さんに子どもたちの元気で明るい歌声を聞かせたい」という思いから、高田馬場駅周辺の保育園に呼び掛け、合同コンサートを開催。企画の主旨に賛同した東京富士大学が会場を提供し、子どもたちが大きなステージで合唱を発表できる貴重な機会となっている。

今日のコンサートには、大久保第一保育園、新宿せいが保育園、百人町保育園、中落合第二保育園、高田馬場第二保育園、オルト保育園の6園から、約130名の園児が参加。コンサートの前に、こころの東京革命協会チーフアドバイザーの飯塚操さんが登壇し、「誰かが嫌がることは言わないようにしましょう。もしも言ってしまったらちゃんと謝ること。謝られた子は許すことも大切です」と、社会で守るべき基本ルールを呼び掛けると、子どもたちは元気な声で「はい!」と答えて大きくうなずいていた。
子どもたちは、会場に集まった家族や、日ごろから子どもたちの健やかな成長を見守る地域の皆さんに向けて、「友達になるために」「ありがとうの花」など、一生懸命練習してきた歌を元気いっぱいに合唱。おそろいの衣装に身を包み、歌のテーマに合わせて振り付けを交えるなど大きなステージを思い思いに楽しんだ。担任の先生の指揮で息の合った歌声を披露した子どもたちに、温かい拍手が贈られた。
最後に、子どもたちと来場した皆さんで「大きなくりの木の下で」を斉唱。満席の会場に爽やかな歌声が響き渡った。

会場に訪れていた女性は「誰かを傷つけても幸せになれない、みんなで助け合おうというテーマの歌を歌っていた子どもたちの姿が印象的。子どものお手本になれるよう努めたい」と話してくれた。

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