新宿駅周辺で客引きパトロールを実施
6月1日から過料等の罰則規定を施行

最終更新日:2016年6月2日

写真:パトロールの様子
写真:パトロールの様子
今日2日、新宿区(区長:吉住健一)は、新宿警察署(署長:櫻木康雄)、地元の商店会・町会8団体と新宿駅東口・西口で客引き行為等防止のためのパトロールを実施した。

区は、誰もが安全で安心して楽しめるまちの実現を目指して、25年9月に「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例」を施行。歌舞伎町をはじめ新宿駅周辺の繁華街で、警察や地元の商店会と連携して、客引き行為等防止のためのパトロール活動に取り組んできた。また、28年4月1日には、客引き行為の根絶に向けて条例の一部を改正した。
区では、4月から新たに「新宿区安全安心パトロール隊」を発足し、違反店舗等への指導を強化するなど、客引き行為の根絶に向けた取り組みを強めている。6月1日からは、同条例の違反行為者への過料等の規定を施行。客引き行為等を繰り返し行う者や客引きを利用する店舗に対して警告・勧告を行い、さらに、勧告に従わない場合には公表するほか、5万円以下の過料を科す罰則を導入し、客引き行為等に厳しく対処する。今回のパトロールは、これらの規定が1日から施行されたことを契機に、区長自らがパトロールに参加することで地元の商店会等のパトロール活動を応援し、客引き行為の根絶に向けた取り組みを推進するため、実施した。

午後6時ごろ、吉住区長・櫻木新宿警察署長・新宿区パトロール隊が新宿駅西口を出発。国際通り、一番街通り、モア中央通り、武蔵野通りなどを約30分間にわたって各地域の商店会・町会とパトロールし、客引き行為等の禁止や来街者が客引きについていかないよう呼びかけた。

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